代表挨拶

日韓エチオピア友情の会(JKEFA)は「日本、韓国、エチオピアの有志達が3か国の友情・発展のため互いに力を合わせて協力していく」ことが当法人の意義、方向性であり、世界平和に貢献することだと考えており、現在は「孤児院建設」に向けて積極的に取り組んでいます。
設立への想い
日韓エチオピア友情の会の代表を務めさせていただいている李鎔友(イヨンウ)です。私は現在日本に住み日本で働いていますが、韓国で生まれ育ちました。私が生まれた頃の韓国は戦争も終わり復興して経済成長をどんどん進めていく中でしたが、私の親、祖父の世代は第二次世界大戦、韓国動乱を経験していました。
祖父の体験を聞く中で心に残った話がありました。それは韓国動乱の時UN軍としてエチオピアの兵士が参戦し、韓国の戦争孤児を助けていたという話でした。まだ幼い時でしたが私はこの恩返しをしなければいけないと強く思うようになりました。
。長い間その想いは胸の中に眠ったままでしたが、2018年エチオピアを訪れる機会があり韓国動乱に参戦した退役軍人、その子どもたち、他の孤児たちに会い今こそ恩を返す時だと決意しました。 それから5年間毎年2度はエチオピアに足を運んでいます。2023年1月には韓国動乱に参戦した退役軍人協会に寄付をしました。日本ではこのような事業を推進するために毎年11月チャリティーコンサート、4月にはチャリティーゴルフコンペを行っています。
活動目的
3000年の長い歴史を持つエチオピアは今アフリカの中で最も経済発展が進んでいる国の一つであります。
しかし、エチオピアは気候変動による干ばつ、民族紛争などで親を亡くした子どもたちが多くいます。 親のいない子どもたちが青年になると子どもを産み、貧困の連鎖が永遠に続きます。この子どもたちのために教育の機会を与えたい、食料を分けてあげたい、住む場所を与えたいと強く思いました。今推進している孤児院建設計画はその第一歩です。どうぞご支援をよろしくお願い致します。